気になるお腹のたるみは腹横筋を引き締めて撃退できる!?

気になるお腹のたるみは腹横筋を引き締めて撃退できる!?

腹横筋とは、いわゆる腹筋だと思われている腹直筋の横にある筋肉。実は、腹横筋を引き締めてこそ、お腹のたるみはビシッとへこませることができます。というより、腹横筋を引き締めなければ、ぷよぷよしたお腹はたるんだままです。ここでは、腹横筋を効果的に引き締めるトレーニング方法をご紹介します。

どうして腹横筋を鍛える必要があるの?

腹横筋はお腹、腰、体幹を支えている体の軸となる筋肉です。腹直筋の横側にあり、肋骨や骨盤を覆うように支えています。腹横筋は内臓が外側に出ないように包み込んでいる筋肉なので、弱まると内蔵を支えることができなくなり、お腹が出てきたり、血行が悪くなると言われています。

ウエストの引き締めには腹横筋がカギ

腹横筋は、お腹のたるみを改善させ、ウエストを引き締めるために重要な筋肉です。腹横筋はお腹から背中を覆う横向きの筋肉なので、鍛えることでお腹のたるみがなくなるそうです。

腹横筋を鍛えてもムキムキの筋肉がつくわけではないので、男性だけでなく女性も鍛えることをおすすめします。また、お腹の真ん中にある腹直筋を支える働きもあるので、腹直筋を鍛えたい方は積極的にトレーニングすると良いそうですよ。

【腹横筋を鍛えるメリット1】引き締まった腹部

ウエスト全体の引き締めにつながる

ウエストまわりが気になる方は多いですよね。腹横筋を鍛えることで、ウエスト全体が引き締まりスッキリしますよ。腹横筋は筋肉繊維が横向きに走っているため、コルセットと同じように締めれば締めるほど細くなります。

また、腹腔内の圧力を高める働きもあるので、効率よくウエストまわりを引き締めることができます。腹横筋を鍛えることで内臓が正しい位置にきて、骨盤も安定するので、お腹の出っ張りやお腹のたるみを改善できるそうですよ。

姿勢が良くなる

コルセットをつけると姿勢が良くなるのと同じように、腹横筋を鍛えると姿勢が良くなります。下腹部に力が入るようになり、骨盤や背筋が安定します。また、腸が正しい位置にきて動きが良くなるので、便秘の解消にもつながるそうです。便秘が改善されれば、よりお腹まわりがスッキリするので、ウエストの引き締め効果も高まりますね。

【腹横筋を鍛えるメリット2】冷えとむくみの改善

腹横筋を鍛えることで、血行が良くなり冷えやむくみを改善できるそうです。骨盤が安定するのでウエストまわりの血液がきちんと流れるようになり、血液や老廃物の滞りを改善できるそうです。

下半身の血行も良くなり、冷えだけでなく、むくみの改善にも効果があるとされています。特に女性は、冷えやむくみに悩んでいる方が多いので、腹横筋を鍛えると良いですよ。

冷えやむくみは下半身太りの原因!?

そして、体を冷やさないために、下半身には脂肪がつきやすくなっているのも事実のようです。ということは、筋肉を鍛えて血流を上げることが、冷えやむくみ、脂肪の蓄積まで防ぐことになりますね。上半身は太っているわけでもないのに下半身だけぷよぷよしているという悩みがある場合も、腹横筋を鍛えれば、いつの間にかスリムな下半身になれるかもしれません。

【腹横筋トレーニング1】気がついたとき、とにかくおへそを引っ込める

腹横筋を鍛えるためのトレーニングについて、早速具体的な方法をご紹介しましょう。といっても、トレーニングは続けなければ意味がありません。どんな筋肉も、一度引き締めれば永遠にキープできるわけではないからです。

ずっと鍛え続ける必要があるからこそ、まずは日常に取り入れられるトレーニング方法をご紹介します。
腹横筋を鍛えるためには、おへそを引っ込めることが効果的です。お腹をへこますことで、腹横筋が収縮して鍛えることができます。電車の中や仕事の休憩中、家でテレビを見ているときなど、気がついたときにお腹をへこましてみてください。

お腹をへこまして、膨らましてを繰り返すだけの、とても簡単なトレーニングなのでおすすめです。慣れてきたら腹横筋を動かしていることを意識して、お腹を締め上げるように行いましょう。お腹のたるみが改善され、引き締まってくるようですよ。

【腹横筋トレーニング2】腹横筋を鍛える体操

より効果的に腹横筋を鍛えるための簡単な体操をご紹介します。まず、両手両足を床につけて、四つん這いになります。背中の軸がずれたり反らないように意識して、お腹をへこまします。

この体勢だとお腹が下を向いているので、重力でお腹が下に引っ張られるため、へこますのに筋力が必要です。負荷がかかった状態でお腹をへこますので、効率的に腹横筋を鍛えることができます。

さらに負荷をかける場合は、四つん這いの体勢のまま片手を肩の高さまで上げ、上げた手と反対の足も上げます。上げている手と足を、体と水平になるようにキープします。反対の手と足でも行い、慣れてきたらキープする時間や回数を増やしましょう。

バランスをとるのが難しく、無理をすると腰に負担がかかりすぎてしまうので、少しずつ負荷をかけていきましょう。少しきつめのトレーニングをすることで、効果的に腹横筋を鍛えることができますよ。

腹筋を鍛える際には腰を痛めないように注意!

腰は、体の中でも要の部分です。無理なトレーニングでかえって腰を痛めないよう、気をつけてください。腹横筋だけでなく、無理な腹筋運動で腰を痛めてしまう人は少なくありません。腹横筋を鍛えたいときにも、無理は禁物です。少しでも体が痛いと感じたら、それ以上は無理をしないことをおすすめします。

最後に

腹横筋が重要な役割を果たしていること、どうすれば効果的に腹横筋を鍛えられるか、参考にしていただけましたか?腰は重要な部分ですから、くれぐれも無理をして痛めないように気をつけてくださいね。

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